レバレッジ取引
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日本円の証拠金残高不足(マイナス残高)が発生した場合
毎日午前7時に、6時59分時点の日本円の預託証拠金残高をもって判定し、残高不足(マイナス残高)のお客様にメールとお知らせで通知します。
残高不足がはじめて発生した日を含めて6日間継続した場合、7日目の午前7時以降に保有されているすべての暗号資産を売却し、不足金額に充当します。
※現物取引の取引単位数量に満たない暗号資産は売却されません。日本円の預託証拠金残高不足が解消するまで、現物取引およびレバレッジ取引の新規注文も行えませんので、お客様ご自身でお早めに残高不足を解消してください。
なお、上記に関わらず、証拠金維持率が80%以下になった場合は、ロスカットルールが発動しすべての保有暗号資産を売却します。暗号資産の売却により証拠金維持率が回復しない場合は、すべての保有ポジションの強制決済(ロスカット)を行います。
■ロスカットルールについて
https://support.taotao-ex.com/hc/ja/articles/360019113493 -
【法人のお客様】定期メンテナンス時の注文取消し(毎週水曜12時)
法人のお客様の場合、レバレッジ取引の倍率が週次で変更されます。
それにともない、毎週水曜12時のメンテナンス時に下記予約注文の自動取り消し処理が行われます。<レバレッジ取引>
・指値注文の取り消し
‐ IFD・IFO注文の場合は、決済注文も合わせて取り消し<現物取引>
・価格指定注文の取り消し※上記自動取り消し処理は、2021年4月21日に導入しました。
※倍率の変更がない場合は、自動取り消し処理は行われません。 -
追証ロスカットルールについて
追証判定の翌日 午前5時00分 までに追加証拠金の差し入れがない場合、お客様の資産保護の観点から追証ロスカットルールが発動し、以下を執行します。
1.現物取引を含むすべての未約定注文を取り消し、保有されているすべての暗号資産を売却します。
2.暗号資産を保有されていない、または1の執行により追加証拠金が解消しない場合に、下記処理が行われます。
・レバレッジ取引 決済注文の取消
・ロスカット注文発注(お客様が保有しているポジションをすべて強制決済する注文)
・ロスカット執行メール送信、サイト内お知らせ通知
・追証解消メール送信例)
2021年5月1日 午前7:00 :証拠金維持率が100%を下回った場合→「追加証拠金」発生
2021年5月2日 午前5:00 :追証不足額の差し入れがなかった場合→「保有暗号資産の強制売却」→追加証拠金未解消→「追証ロスカット」実行 -
預託証拠金について
レバレッジ取引を開始するためには、円貨または暗号資産を証拠金として当社に預託する必要がございます。預託された円貨または暗号資産は、預託証拠金残高に表示されます。
暗号資産を預託証拠金として使用する場合は、「掛け目」が適用されます。≫掛け目について、詳しくはこちら
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掛け目について
暗号資産には価格変動リスクがあります。
そのため、レバレッジ取引で暗号資産を預託証拠金にする場合は、事前に定められた「掛け目」を現在レートに掛け合わせた金額が、暗号資産の評価額となります。<掛け目の影響を受けるもの>
・預託証拠金残高
・純資産額
・証拠金余力(建玉可能額)
・証拠金維持率
・注文必要証拠金
・ポジション必要証拠金※掛け目の仕組みは、法改正にともない2021年4月21日16時に導入しました。
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レバレッジ手数料について
お客様が保有されている建玉の保管費用として、当社の締め処理時(毎取引日の午前6時59分59秒)のポジションをロールオーバーした際に、保有ポジションごとにレバレッジ手数料をいただいております。
レバレッジ手数料 = 評価価格(取引日午前6時時点の仲値)× レバレッジ手数料率
レバレッジ手数料率は毎日変動しますので、こちらのカレンダーにてご確認ください。
また、2021年 6月 1日(火)より、手数料率の算出結果がマイナス値の場合、レバレッジ手数料相当額をお客様にお渡しします。※当日の料率がプラスの場合:手数料をお客様よりいただきます(計算結果が1円未満の場合は切り上げ)
※当日の料率がマイナスの場合:手数料をお客様にお渡しします(計算結果が1円未満の場合は切り捨て)【ご注意】
・当社の取引日の区切りは午前7時00分~翌午前6時59分 です。
・仲値とは、買値(Ask)と売値(Bid)の中間価格です。
・一単位あたりのレートが小さい銘柄は、一定の単位数にてレバレッジ手数料を算出します。
・レバレッジ手数料は、2020年11月30日までは毎週変動となっておりましたが、2020年12月1日より毎日変動となりました。 -
追加証拠金について
レバレッジ取引のポジションを保有している際、暗号資産のレート変動に応じて、追加で証拠金を差し入れる必要が生じることがあります。
1.追加証拠金の差し入れ要否判定
毎取引日の午前7時00分に、午前6時59分時点(前取引日の終了時)の証拠金維持率をもとに「追加証拠金」の要否を判定(追証判定)します。
その時点で、証拠金維持率が100%を下回っている場合、証拠金の不足額分「追加証拠金」を差し入れていただきます。【証拠金維持率】=(純資産額 - 注文必要証拠金) ÷ ポジション必要証拠金 ×100
【追加証拠金】= 純資産額 -(注文必要証拠金 + ポジション必要証拠金)※注意
一度追加証拠金が発生した場合、相場変動により解消することはありません。2.「1」で証拠金維持率100%を下回った時の自動処理
・追証通知メール送信、サイト内お知らせ通知
・レバレッジ取引 新規予約注文の取消
・レバレッジ取引 新規注文の発注制限(発注できなくなります)
・出金予約の取消
・出金/出庫処理の制限(出金/出庫できなくなります)※注意
自動処理にともない追加証拠金が解消、または追証不足額が変わる場合がありますので、最新の追加証拠金は、取引画面にてご確認ください。
なお、追加証拠金が解消すると、解消メールおよびサイト内お知らせにて通知されます。3.追加証拠金の入金催促
追証判定された同日午前11時00分までに追証状態が解消されていない場合、追加証拠金の入金催促メールの送信、サイト内お知らせの再通知を行います。4.追証ロスカットルール
追証判定の翌日 午前5時00分 までに追加証拠金の差し入れがない場合、お客様の資産保護の観点から追証ロスカットルールが発動します。例)
2021年5月1日 午前7:00 :証拠金維持率が100%を下回った場合→「追加証拠金」発生
2021年5月2日 午前5:00 :追証不足額の差し入れがなかった場合→「追証ロスカット」実行≫追証ロスカットルールについて、詳しくはこちら
※追加証拠金の仕組みは、法改正にともない2021年4月22日7時00分に導入しました。
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証拠金維持率について
証拠金維持率とは、現在保有されているポジションの維持に必要な証拠金(=ポジション必要証拠金)に対して純資産が占める比率を指します。
未約定の新規注文がある場合は、注文に必要な証拠金額を純資産から差し引いて証拠金維持率を計算します。当社では証拠金維持率が80%以下になりますと、お客様の資産保護の観点からロスカットルールが発動し、以下を執行します。
1.現物取引を含むすべての未約定注文を取り消し、保有されているすべての暗号資産を売却します。
2.暗号資産を保有されていない、または1の執行により証拠金維持率が回復しない場合に、保有されているすべてのポジションを強制決済(ロスカット)します。【証拠金維持率の算出方法】
証拠金維持率(%)=(純資産額 - 注文証拠金)÷ ポジション必要証拠金 × 100※純資産額とは
お客様が当社に預け入れた証拠金総額に、保有されているポジションの評価損益および、レバレッジ手数料や出金予約額を加味した金額です。-----------------------------------------------
例)純資産額 50万円、0.1BTCの買いポジションを保有している場合(BTC円換算Bidレート=500万)
・ポジション必要証拠金
=500万円×0.1BTC×レバレッジ2倍(50%)
=25万円
・証拠金維持率
=50万円÷25万円×100
=200%さらに0.05BTCの新規の買い注文をいれた場合
・注文証拠金
=500万円×0.05BTC×レバレッジ2倍(50%)
=12.5万円
・証拠金維持率
=(50万円-12.5万円)÷25万円×100
=150%
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ロスカットルールについて
ロスカットルールとは、レバレッジ取引において、相場の変動によって生じるお客様の損失を限定することを目的として、反対売買によりすべてのポジションを強制決済すること(ロスカット)をさします。
当社では、証拠金維持率が80%以下になるとロスカットルールが発動します。
ルール発動後、以下を執行します。1.現物取引を含むすべての未約定注文を取り消し、保有されているすべての暗号資産を売却します。
2.暗号資産を保有されていない、または1の執行により証拠金維持率が回復しない場合に、保有されているすべてのポジションを強制決済(ロスカット)します。
なお、急激な相場変動により、ロスカット執行時点のレートが証拠金維持率80%時点のレートからかい離することがあります。
必ずしも証拠金維持率80%時点のレートでロスカットされるわけではありません。相場状況により、お客様が当社に預託された金額を上回る損失(不足金)が生じる可能性もある制度であることをご理解いただいたうえで、お客様ご自身でリスク管理を行ってください。
ポジション管理には十分ご注意ください。
■「証拠金維持率」について
https://support.taotao-ex.com/hc/ja/articles/360018952534 -
ロスカットアラートについて
レバレッジ取引時において証拠金維持率が100%以下になると、ロスカット水準に近づいていることをお客様にメール、および取引画面のお知らせにて通知する仕組みです。
なお、証拠金維持率が80%以下になると、以下を執行します。
1.現物取引を含むすべての未約定注文を取り消し、保有されているすべての暗号資産を売却します。
2.暗号資産を保有されていない、または1の執行により証拠金維持率が回復しない場合に、保有されているすべてのポジションを強制決済(ロスカット)します。暗号資産の強制売却やロスカットを回避する場合は、証拠金の追加差し入れや保有ポジションの一部決済等をご検討ください。
※ロスカットアラート通知は原則1営業日1回です。
※アラートのカウントはロスカットが執行されるとリセットされます。ロスカット執行後、同営業日内で再び証拠金維持率が100%以下となった際は、再度アラート通知します。
※証拠金維持率が100%以下になると、現物含め新規注文が行えません。また、毎取引日の午前7時00分に、午前6時59分時点(前取引日の終了時)の証拠金維持率をもとに「追加証拠金」の要否を判定(追証判定)し、証拠金維持率が100%を下回っている場合、証拠金の不足額分を「追加証拠金」として差し入れていただく必要があります。
≫追加証拠金について、詳しくはこちら
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レバレッジ取引とは何ですか。
元手となる資金(証拠金)を担保に取引を行うことを指し、俗に証拠金取引とも言われています。
差金決済により、現物の受渡し行わずに、売りと買いの差額の授受で決済を行うため、現物を介在させません。レバレッジ取引では少ない資金で大きな取引が可能となり、大きな利益を狙える反面、大きな損失を被る場合があります。お客様ご自身で十分にリスクをご理解いただきお取引いただきますようお願いいたします。
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レバレッジ取引の倍率について
レバレッジの倍率は下記のとおりです。
・個人のお客様:一律2倍
・法人のお客様:レバレッジ倍率カレンダー参照※2021年4月21日メンテナンス前までは個人口座・法人口座ともに一律4倍でしたが、法改正にともない上記のとおり変更となりました。
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両建ては可能ですか。
可能です。同一銘柄において、売り注文と買い注文のポジションを両方持つことができます。なお、両建てしていても、スプレッドの拡大や必要証拠金の増加等によりロスカットされる可能性がございます。
※パソコン版取引ツールで「FIFO」の設定を「ON」にしている場合、両建ての取引はできません。
※両建ての取引を行う場合も、各ポジションごとに証拠金が必要です。